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2024年6月

2024/06/06

TLRジャダースプリング

Tlr1

TLRでフルロックターンをしようと思うとコツが要ります。

どうやらクラッチの使い方のようですが、2000年からトライアルを始めたおやぢにはこのコツが掴めません。

どうなるか?というと、クラッチを繋ごうと思うと一瞬遅れて繋がる、クラッチを切る場合も同じで。。。

しかも、半クラが無くツンツンしてフロントが逃げてしまいリアブレーキを踏みっぱにしても思った方向に曲がれません。

これはクラッチの入り切りの構造が違うため、どうすることもできないと思っていました。

現代のコンペマシンは油圧でピストンを動かしプレッシャープレートを直接押す構造に対して、TLRはワイヤーでエンジン側のクラッチアームを引くことにより内部の半月状のロッドが回転し、プレッシャープレートを押す構造です。

先人の知恵で、この半月状のロッドの角を少~し丸くして繋がりを緩やかにしてみましたが、この効果は少しでした。。。

 

そんな中、猿錬のツインショック仲間からクラッチジャダースプリング&プレートなるものを分けてもらうことになましたが、おやぢにとって得体の知れないブツだし、クラッチの摩耗も考え、トライアルスナリタさんに一任することしました。

施工はレジェンドの省造さんです。彼に頼めば、ジャダースプリングの取り付けだけでなく、気になったところもチューンしもらえるだろうとお任せしました。

施工は前述のジャダースプリング&プレートの取り付け、クラッチプレート・フリクションプレートの交換、クラッチバスケットの段付き修正、その他もろもろ。

参考になるブログは以下のとおりです。

https://ameblo.jp/krefirst/entry-12636513734.html

https://blog.goo.ne.jp/tank_yama/e/f4023a7049e819303ca8cf2f05569be2

 

Tlr2

早速、引き取ったその日にBPに行きまして試乗することができました。

結果は良好で、フルロックターンができるようになりました。8の字もできます。疲れるけど(笑)

半クラの範囲が広がりGO&STOPが滑らかになりました。

現代のコンペマシンほどではありませんが、フロントが逃げることもなくターンができます。

例えるなら、負圧キャブになったSCORPA TY125くらいにはなったと思います。

引き渡し時に「クラッチが滑るかも?」とアドバイスをもらいましたが、その心配はありません。

ステアケースも違和感はありません。

これで秋のツインショック大会が楽しみになりました。

今週末の猿錬は欠勤ですが、来週はこれで行こうと思います。たぶん。

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