旅行は自然と北に進路を取りがちでしたが今回は珍しく西へ。
折しもウクライナが戦争中ということもあって、「一度は戦争の恐ろしさを知るために広島の原爆ドームが見なくては!」と思いついたわけです。
新婚旅行以来飛行機には縁遠かったおやぢですが、30数年ぶりの飛行機旅になりました。
数日前から迷走する台風6号の進路が気になっていまして、テレビの進路予報ではビンゴな広島。
もしかすると終日雨? いやいや、それどころか飛行機は飛ぶのか?
何て心配していた台風6号でしたが、西に反れまして最悪な事態にはなりませんでした。
それでも台風の影響による雨が心配。。。。
ところが、現地に着いたら晴れたり曇ったり。しかも湿気がモリモリで、日陰にいても汗だくです。
土砂降りよりも良かろうと原爆ドーム、平和記念公園、資料館をまわってきました。
都市化した町と原爆ドームのコントラストが不思議な雰囲気をもっています。
ここが原爆を落とされた78年前には焼け野原になっていたことはとても想像できません。資料館には写真が残ってますが。。。
太平洋戦争の爪あとを見るのはここ広島が初めて。戦争に行った祖父から話は聞いていましたが。。。
しかも原爆を落とされた町ですから、その悲惨さは特別ではないでしょうか。
いままで見聞きしていたものと違い、残された資料で原爆の恐ろしさを思い知らされました。
一番悲惨だったので放射線の被害を受けた人々。特に気象台に勤務していた人が受けた被ばくの話は悲劇でココロに残りました。
『徐々に死ぬ』というワードが頭をよぎります。タダレていく皮膚とその苦痛は想像を絶するものだったでしょう。
被ばくしたそのときは大したことはなくても、数日後に皮膚はタダレ、目は見えなくなり、口を開けることもできなくなるようです。
核兵器は絶対につかってはいけない兵器だと痛感しました。
現地には感心を持つ外国人も多く、核兵器に対する意識の高さを知ることができます。
核戦争が起こらないことを祈ってます。戦争はゲームと違うことを知ってほしいです。
思っていることを上手く表現できない語彙力の無さ。情けない。。。トホホ
この日は旅の疲れもあって、広島のお好み焼きとビールを堪能してバタンキュー。
旨いね、広島のお好み焼き。ビールのつまみに注文した明太子ポテトサラダも絶品でした。
明日は錦帯橋と厳島神社を予定していますが、天気が。。。。
続く。。。
最近のコメント