1/27 クラッチポンプOリング交換
クラッチレバーを握ってもマシンに引きずられることがたまにあった。特に始動時に。。。
クラッチレバーをニギニギすれば、復活するのですが、どうも気持ち悪い。
クラッチは北村さんにチューンしてもらったし、クラッチマスターのピストンは交換した。
残る怪しいところはここです。
まずは、ニップルが回るか否かの確認。
去年リアブレーキキャリパーのメンテナンスのときにニップルをネジ切ってしまった苦い経験があるので、ニップルの確認は必須な訳です。
もし、ここでニップルが固着して回らないようだったら本日は終了~です。
ゴムキャップを外してみたら。。。錆錆。。。む~ん
浸透潤滑スプレーを吹いて、しばし待機。。。
幸い回ってくれたので、外して錆を落とし、念のために針金で穴を通した。
ネジ山のところにシリコングリスを薄く塗布してから、バンジョーボルトに取り付けた。
さて、ここから本番。
ポンプをエンジンから外してクラッチレバーを遠慮なくニギニギするとピストンがポロッと出てくる。
新旧のOリングを比べてみる。
太い方は奥(クラッチ板側)。細い方が手前(フルードが充填されている側)に付きます。
細い方のOリングがフルードの影響なのか、若干膨れていました。
断面は変形していまして、そこからフルードが漏れて、圧が落ちたのかも知れません。
新しいOリングにはシリコングリスを塗布して組み付けます。
上面が奥に位置し、この穴にクラッチを押すロッドが入ります。
ピストンを組み付け、フルードを入れ、エアー抜きをして完成です。
完成後、BPで試乗してみたところ、違和感は皆無になりました。
めでたし。めでたし。
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