リアタイヤのビードが現場で落ちた
近代のトライアルマシンのリアタイヤはチューブレスタイプがほとんど。
空気圧は0.3kg/cm2っていう低圧が一般的なもんだから、極稀ではありますが、ビードが落ちてしまうことも。。。
特に沢を走ったときタイヤが岩・石に挟まり、寄れたタイヤとリムの隙間から水が入ってしまうと、一発でこのようになってしまいます。
あと、納車時からチューブタイプのタイヤが間違って付いていた。なんていうオチャメなことを聞いたことも・・・。
ビードが落ちれば空気は抜けてしまうわけで、空回りして走れなくなってしまいます。
つい先日のわいわいトライアルで、チャンピオンのマシンがそうなりまして(代走中)、『万事休す』と思いきや、チームZのチームワークで事なきを得た次第です。
ビードが落ちてしまったちゃんぴおんマシン。
タイダウンをタイヤの外周にセット。
あればカチカチと締め込む機構が付いているものが良いのですが。
こうするとタイヤが広がってビードがリムに圧着(というほどではないけど)します。
バルブのムシを外して、イッキに入れたかったのですが、ムシが無いと空気が入らないタイプのノズルだったので却下。
エアーサブタンクを使ってイッキに入れます。(できれば5kg/cm2以上ほしい)
もし、これで上手くエアーが入らなかったら、バルブを外して、チューブを入れることになります。
無事復活。
めでたし。めでたし。
(画像『トライアルやってます』から)
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みなさん お世話になりました。
ビードが上がる瞬間の、パ-ン が好き
投稿: いな | 2012/11/08 18:52
◇いなさん
そうそう、あの音は鳥肌もんです(笑)
投稿: おやぢ | 2012/11/08 20:43
こんな時、皆さんの知恵とお助けには本当に感謝しますね。
ほんとに心から感謝です。
春蘭で経験があります!
投稿: やまたつ。 | 2012/11/09 21:09
◇やまたつ。さん
春蘭の人たちも経験豊富ですからね。
投稿: おやぢ | 2012/11/10 12:22