2012 Sherco2.9
2011年の2.5と2012年2.9(272cc)を乗り比べてみました。
ポジティブな部分のみが印象的で、良く仕上がっていました。
見た印象はトップブリッジ、アンダーブリッジがゴールドになり、戦闘的。
クラッチ・ブレーキマスター、ブレーキキャリパーが新採用のフォーミュラーが装備されていてクールで格好良い。
リアフェンダーの形状が変わって(断面が凹)、燃料を入れる口のキャップの高さと同じになり、お尻にキャップが当たり難くなったようです。
乗ってみて、まず重心の位置がより中心に変わったように感じます。
ステップより後ろに感じた重心が、キャブレターがあるところくらいに変わっています。
構造が大きく変わってないようなので、新採用のTECHのFサス、R16Vのリアサスなのか?リンクの影響なのか?
これには感動しました。
クラッチは自分のEVOと比べて同じか少し軽い。サスペンションはこの日に下したばかりにもかかわらず渋さは感じられません。ブレーキの効きも良好です。
試乗したマシンは2.9。キャブレターはケイヒンが標準装備。
ストレート・オン(1月号)のインプレとは違い(ライダーが雲泥の差だから当然と言えば当然。。。)、低速からのピックアップは鋭い。
個人的にはベースガスケットを厚くまたは増やして圧縮比を下げ、マイルドすると乗り易くなるのではないかと。(おやぢのEVOはそうしてます。)
次のマシンを考えるとき、注目の一台です。
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