新潟県トライアル大会第1戦 魚沼②
わらわらと集まる参加者。
今回は参加台数が多く(50台オーバー)、8時過ぎに来た選手たちはトランポを止める場所に苦労していた。
本部前の1secが選手たちの練習場所になる。まだテープは張ってないので、思い思いのラインを想定して身体を温める。
太い丸太をクリーンできたおやぢ。「きょうは調子が良いのでは?」なんて思ったのが間違いの始まり。。。
8時30分からライダーズミーティング。主にコースの説明。
ここは各エリアにセクションが固まっていて、一周おおよそ3kmあるそうな。(主催者談)
心配していたフラットタンクのRTLでも予備のガソリンは不要だった。
10セクションを3ラップ。09:00スタートの13:30ゴールの持ち時間4時間30分。予定では1ラップめは2時間、1セクションでラインを考えられるのは10分と決めた。2ラップ3ラップは下見に時間がかからないので、各1時間で回れれば大丈夫とふんだ。
各エリアへは時計回り、エリア内にあるセクションはどこからトライしてもOKということだった。
NBは2セクションエリアから。その他(エンジョイ・NA・IB・IA)は1セクションからスタートする。
おやぢは5secからトライしたが、それが2番目の間違いだった。。。
でもね、2secは混んでいたしねぇ。
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1sec(0.0.0)本部前のセクション
こういう箱庭的なセクションは好き。性格か?(笑)
インして右の木にハンドルがヒットしないように気を付けつつ段差を下り、右ターン、左ターンして①岩を下り、左ターン。
ホイールベース長の二本丸太を越えて岩の左の隙間②を走り、丸太を越えてエンド。
①岩を下りない手前の左ターンラインもあるけど、先に二本丸太を越えてから②が辛くなる。
②隙間にフロントタイヤを入れてしまうとリアタイヤがひっかかり足が出る。
岩の上にフロントのラインをもっていって、隙間にリアタイヤをもっていくとフラつかない。
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2sec(3.3.3)沢のセクション
インして沢(1m~2m幅でここで説明している沢はすべてこれくらい)を越え、土の斜面を上り左ターン。下って沢の手前を右ターン①、岩を越えて、木②を右に見て右ターンしてエンド。
①斜めの根っ子があって滑る。
②太い根っ子があって、しかも手前が掘れていて、餌食になる。
ここはターンしないで、テープぎりぎりまで走らせ、足を付いてマシンを回すと1点も夢ではない。しかし、、、とほほ
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3sec(0.0.0)ヒルクライムセクション
インして右ターン、上って、上って、上って・・・・・・右ターンしてエンド。
膝を入れて頂上を見ながらひたすらマシンをコントロール。若干のS字ラインなので、マシンを右に左に傾けつつ、根っ子を越えたり。
失速すれば即5点。
3ラップめで、エンド付近にある根っ子で失速。歩く速度くらいまで落ちたのでダメかとおもた。
実は、ここはエンドした後の下りが恐怖だった。リアタイヤがフロントタイヤを追い抜こうとするだもん。(涙
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4sec(3.3.3)
インして沢に入り右ターン、デンガラデンガラ走って、右フローティングターン①。沢を渡って、デンガラデンガラ。
右キャンバーターンして沢を越えて②エンド。
①手前が走ってしまうので、落ち着いて処理ができない。
②嫌らしいところに石があって、焦って走ると下っているので、転倒間違いなし。
かと言って、ゆっくりだと引っかかって揉んでしまう。
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5sec(5.5.1)本日の鬼門セクション
インして下り、沢を越えて直後にヒルクライム①、左ターンして下り、右ターン、斜面を上って②、沢に入り③、上って左ターン。
沢を越えて④エンド。
①1速だったのが間違いだった。失速してドタドタ。動揺して③で岩に引っ掛かり転倒。
②2ラップでも失速。膨らんでターンしたため、ここで助走が取れず、バックして5点。
④不規則な岩があって、どこを走って良いのか?が分からない。勢いで越えるしかないと思うけど、すでに体力的に限界。
きっと頭が入っていたんでしょう。ドタドタ。
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6sec(0.0.1)ヒルクライムセクション
インして上って、上って、上って、左ターンして下って①、エンド。
3secよりもS字っぽい。マシンを寝かせ、①の手前で反対方向に膨らんでから、侵入するようにした。
3ラップは1ラップ2ラップよりもグリップが良くなったので、まくれそうになった。リアブレーキを踏んだが勢いがついていたので、足が出てしまった。
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7sec(0.0.0)ネコタマランド(意味不明)
インして左ターンしつつザクザクを上り、左キャンバーターンして下る。キャンバー走行して丸太を越え、右ターンしつつ、細い倒木を越えつつ、上り、加速して倒木を越えてフワフワの土を加速しつつ上り右ターンしてエンド。
こういうのも好き。
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8sec(0.0.0)
インして沢を越え、左ターン、沢を越えて、土の斜面を上り左キャンバーターンして下り①、右ターンしてキャンバー走行。
左ターンしてエンド。
①勢い良く下るとラインを越える。
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9sec(0.1.0)超クネクネセクション
インして右ターンしつつザクザクを上り、左キャバーターン。沢を越え、右キャンバーターン。沢を越えて上り、ライヤ1本分のキャンバーのラインを慎重に走り①、左ターンしつつ、ザクザクを上り②、エンド。
①ラインを外すとテープの外へ。前の選手が落ちた後だとほんのわずかな土手が崩れ酷い目に遭いそう。
②ここで足が出る人が多かった。おやぢも。。。
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10sec(0.0.0)
インして下り沢を越えた直後に上り①、左キャンバーターン。下って、沢を越え、直後に上ってエンド。
①若干右ターンしているので、ラインを外しがち。狭いところでは無いので心配は無いが失速すると上れなくなる。
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結果は31点
27名中11位でした。号泣
敗因は5セクション。
ライバルたちは3ラップしても5点以内で抑えているのに、おやぢは11点。神経戦だったのでこの減点は致命傷。
3ラップでは1点だったので、落ち着いて走れば大丈夫なはずなんだけど、クリーンを意識しすぎた。
足を付いてから落ち着いてからライン修正すれば、3点ではでられたはず。もしかすると1点や2点だった可能性も。
「勝ちにいく」という強い気持ちと、失敗を最小限に抑える「冷静さ」の二刀流が必要だと思いました。嗚呼木刀。。。
3secと6sec以外は1速オンリーだったのも敗因。
恥を忍んで上手いRTL乗りの人に聞いてみたら2速ということ。
試しに2速にしてみたら呆気なく上る。
大会終了後、不甲斐ない自分に嫌気がさして、早々に会場を後にしてしまいました。
温泉に入ってから帰れば良かった。と反省。
気持ちを抑えたつもりですが、顔に出てしまうおやぢ。嫌な気持ちになった人にはおわびします。
ごめんなさい。
おわり。
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