週末は(9/9~10)はあいづツーリングトライアル(以下「あいづツートラ」という)へ参加するため会津若松市へ。
佐野SAで同伴競技者と待ち合わせ、一路会場へ向う。
今年から新たな出発をしたあいづツートラだが、はたしてどんな会場なのか?
宿はどうするか?
過去二度とも夜は雨に祟られているあいづツートラのことなので、今回は宿を予約したほうが賢明だろうと思い、我々は東山温泉に宿を取っておいた。
会場に着いて、そんな心配は無用だったことを知った。それくらい良い会場だった。
グランドは草、排水は悪そうだが、利用料が只というのが良い。ロケーションも良く、トイレ、温泉施設が近くにあるのはありがたい。もし、来年も参加するようだったら、キャンプを選ぶだろう。余裕がある人は隣接するオートキャンプ場を使えば、コンセントが付いてる至れり尽せりだ。(後述するが雷雨があると怖いけど)
14時には全員現地着、サクサクとマシンを用意をして、車検を済ませた。
ここで、同伴競技者の一人がマシントラブル。半月キー(フライホイールとクランクシャフトのズレを生じさせないための爪の先くらいの小さいクサビのような部品)が折れてしまい、点火時期が狂ったようだ。
フライホイールを外して原因が分かったのだが、こんな部品は現地では調達することは不可能。彼はもちろん、関係者も八方手を尽くしたが、その部品が無くやむなく彼はリタイヤになってしまった。
17時会場を後にし、宿へ移動。
一泊5,000円弱という格安の宿はどうやら元社員寮だったところを改装し、ビジネスホテル風にしたもよう。間取が2Kだったのには苦笑した。温泉(本館の露天風呂)に入って、食事して、翌日のことを考え夜宴もほどほどに床につく。
翌朝は5時に目覚め、6時前には会場に向った。
現地に着き、荷物の確認、車両保管、ライダーズミーティングなど、7時30分のスタートまで慌しく時間が流れ行く。
1セクション。いきなり超難所。通常はこういう難しいセクションは後半にするものだが。。。
なるべくダメージの少ないところをヨワヨワッと走る。5点にはならなかったが、ベタベタと足を付き3点。
2セクションはそれほど難しくなく、しかし、チョロ足を出してしまい、1点。
今回はクリーン狙いで男ラインで走ったので、失敗するとデカイ。その後も出るわ出るわ5点の嵐。全部走り終えるころには38点も。。。46人中33位だった。む~ん
23セクションだったので、気分的には楽な部類だけど、山の中とは言え、蒸して暑かったのには参った。午後には酷暑となり、体力が奪われていく。ポットに用意した冷たいスポドリもこの気温、ヌルヌルになってしまう。これでは体温は下がらない。それでもなるべく下見を短くして、休み休みセクションに入るようにした。が。。。
優勝者はオールクリーン、上位7位まで一桁なんだから、何たることかである。しおしお
でもね。おっかねーセクションも攻略できたし、自分ながらもしょっぱい部分と良かった部分とが入り混じり、微妙なグラディエーションを織り成すセクショントライだった。
15時30分には会場に戻り、セクションカードを提出、片付けが終るやいなや、怪しい雲が上空に現れポツポツと雨が。。。
温泉施設に移動したころには雷とともに大粒の雨が降り”バケツをひっくり返すような”とはこのことでしょう。駐車場から目の建物に移動するだけでもびしょ濡れ、前の河川に落雷があって露天風呂が閉鎖になってしまうハプニングまであった。
この雷雨の中で表彰式はどうなったんでしょうね?
18時過ぎ夕飯を終え帰路につく頃には雨も止み、無事に東北道を南下することができた。
天気と同伴競技者に恵まれ楽しいツートラでもあり、課題を残すツートラでもあった。
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