昨日は嵐山釣り堀で、MFJの大会だった。
暑くなると苦しい試合になることは承知のうえだったが、こうも暑いと戦意喪失どころか、熱中症で死んでしまうのでは?なんて冗談では済まされないことになりそう。
午前中は何とか良いペースで進み、いっしょに回ったつちのこ隊長を驚かす場面も。。。
特に3セクのクリーンは嬉しかった。
11:10に午前中の奇数番号のセクションを終え、20分ほど休憩を取った。
11:30からは偶数番号のセクションを回る。
下見でビビっていた2セク・4セクもベタベタながらも3点で出られたことは、おやぢ的には十分だが、このセクションのおかげで、これからの練習の課題ができた。
ヨワヨワながら順調にセクションを消化していったが、魔のセクション10セクが一番奥で、口を開いていた。
以前、岩井組長やつちのこ隊長とビデオを撮りながら練習したことがある岩また岩のセクションだが、一年も経つと風景はガラリと変わっていた。
土と丸太のセクションで練習することが多いおやぢにとって、岩だけのセクションは『天敵』とも言えるほど苦手意識の塊だ。どこをどう走って良いのか。目標ブツに焦点が合わず、目が泳いでしまう。
おまけにこの暑さ。イコールコンディションではあるが、持っているモノが違う。いっぱい、いっぱいで走ってるおやぢにとっては、そこに行き着くだけでも死に物狂い。息があがるし・・・、かといって、息を整えている間にも灼熱はおやぢの体力を奪っていく。
結局はここは5点、3点、5点だったが、2ラップめの3点で無理をし過ぎて、(体力の)電池切れスレスレ、エンプティーの警告灯が点滅してしまった。おまけに3ラップめでエンストして、迂回路(回り道)で揉んでしまって、とうとう昇天。寒気はするし、軽い吐き気はするし。。。
主催者に迷惑をかけられないので、トランポに戻り、リタイヤ覚悟で休憩を取っていた。このときすでに残り時間45分、残りのセクション数7セクション。。。
熱中症対策に持ってきたアイスノンを股にはさみ、凍らしたスポドリをわきの下に入れて、足を上げ、休憩を取る。このままリタイヤしてしまいたくても、カードを本部に持って行く体力ももう無いような最悪な状況だった。今できることはひたすら休み、充電することだけ。
この時間になると、すべてのセクションを走り終え、帰って来る競技者がちらほら。そんな競技者を見ながら、「自分も完走したい!」という思いから、30分後に復帰。
「ダメそうだったら、無理せずに、こんどはリタイヤしよう」と決めて、走り出した。
下見することもなく、タンタンとセクションを消化し、最後のセクションになったときには残り時間3分。ここで引っ掛って、タイムオーバーになると失格になってしまうので、仕方なく5点(フロントタイヤをセクションに入れてエンストさせる)にした。
その甲斐があってか、無事に完走することができた。
やはり、無理せずに休んでから復帰して良かった。
それにしても体力無さ過ぎ、それとこの時期の嵐山釣り堀の難しさを痛感した。
来年はリベンジするぞ!
結果は15名中13位、下位(3位)のメダルなんていうのをありがたくも戴いた。
これって飾るの?(笑)
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